逐語記録で観察上手

2019.12.26

今日は先週の課題「逐語記録」の作成を自宅でしました。

逐語記録とは、カウンセラーとクライエントの会話の内容を録音したものを、一語一句たがわずに文章に起こしていくものです。

単なる会話のやりとりだけでなく、会話の中に見られる「間」や相づち、そして溜息など、そこから読み取れる気持ちまで詳細に記録として残していきます。

自分がカウンセラー役でカウンセリングを実践すると、そのやりとりはあっという間に過ぎていくし、その場の緊張感もあるので、自分のカウンセリングの様子を客観的にみることは到底できません

そんなときにこの「逐語記録」、作成するのはとても時間と労力がかかりますが、出来上がるものを見ると・・
なるほど、普段の言い回しの癖やタイミング、そしてうまくいったところ、うまくいかなかったところなんかがよく分かります。

 

それと、この時実際にカウンセリングにかけた時間は5分ですが、紙に起こすと以外に少ない文字量に驚きます
この少ない文字数の中にも、クライエントの微妙な心の動きが会話の中に読み取れ、あらためて「逐語記録」の意味を感じます。

これから何度か実践を重ねますが、またこのように記録をとってみて、更なるスキルアップにつなげていきたいなーと思いました!

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