人への感謝の気持ちはストレス解消の一歩

感謝の気持ちは、自分が自分らしく生きていくための必要不可欠なものであり、人の根底に備えておくべきものです。


1.感謝の気持ちは自分の結果に表れる
人への感謝、物への感謝の気持ちを持ち続けていると心が穏やかになり、自然と笑みがこぼれ、周囲との調和が図れます。それは、自分に全て戻ってくるため、感謝の気持ちは、自分の結果に表れます
人へ感謝する出来事と、人から感謝される出来事があればあるほど、自分の生活の豊かさに置き換わってきます。

2.感謝の気持ちがないと・・・
人に感謝する気持ちがないときには、ポジティブな感情は沸き起こりにくいものです。
ましてや、人からあなたには感謝する気持ちはないと言われた際には、ネガティブな感情が沸き起こります。

【例えば】
Aさんには感謝する気持ちがないと思った際には、Aさんとの関係性がネガティブなものに変化していることが多いです。
それは結果的にはAさんから負の感情を向けられることになり、自分の思いとは違った方向に進む結果になりかねません。
自分の思い通りにならないのは、結局は自分が作りあげているということです。

3.感謝の気持ちがストレス解消になる
ストレスを感じている方は、ネガティブな感情が渦巻き、感謝の気持ちが低下していることが多いです。
穏やかな、満足な、幸せな、豊かなポジティブな感情を持ち続ける秘訣は感謝の気持ちを持ち続けることです。

4.感謝の気持ちを持つ方法

心に疲弊感を感じており、脱却したいと考えている方は、感謝の気持ちを持つことを心がけてみてください。

そのために、『このことを感謝するとなると、どのように捉えたらいいか』を考えてください。
物事は全て、メリットとデメリットがあります。
しかし、人はリスク管理のために、頭にはデメリットのことを浮かべやすいのですが、必ずメリットがあります。
脳科学によると、人は頭に浮かべる考えの8割はネガティブなことと言われています。

意識を持ってメリットを考えてください。
日頃から、メリットを考える癖をつけてくださいね。

それが生きやすい人生を作っていくひとつです。

 

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記事監修:ハートフルライフカウンセラー学院学院長・石川千鶴
学院長・石川千鶴は厚生労働省・職業情報サイト(o-net)のカウンセラー(医療福祉分野)紹介ページにおいてカウンセラーを務め、認知行動療法にてカウンセリングを実施。
*CBT:Cognitive behavioral therapy

 

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