自分磨きとは?
自分を磨くとは何をしたらいいのかわからない
という言葉を耳にすることがあります。
1.自分を磨くとは?
ヒントになるのは、
1.「自分の未来をイメージした際に必要となるもの」
もしくは
2.「他人から言われて嫌だと思うことを考える」
そのときに浮かんだことが、自分の努力で解消できることであれば、それを言われないように努力してみる。
2.ヒント2の 人に言われて嫌だと思う言葉
例えば、人に言われて嫌だと思う言葉として
「あなた、いつも忙しそうだね」であれば、休みを作る努力をする。
「あなた、暇人だね」であれば、仕事、運動、ボランティア活動など、頭や体を動かす時間をつくる努力をする。
「あなた、知性が足りないね」であれば、本を読むなどして知識を増やす努力をする。
「あなた、デブだね」であれば、痩せるように努力する。
人から言われて嫌だと思うことは、自分のコンプレックスになっていることです。
それは、人それぞれ違うため、自分の心に目を向けてみると見えてくるのです。
言われて嫌なことが分かれば、言われないように努力してみること、それを自分磨きとして行ってみてはいかがでしょうか。
3.他人は自分の期待通りの言葉を投げかけてくれるとは限らない
他人は自分が思うような言葉を投げかけてくれるとは限りません。
他人の頭のなかで考えていることはわからないため、思いやりを思っていたとしても、それはあくまでも自分の基準であって、互いが期待する言葉を投げかけることは不可能なのです。
自分自身も相手に対して思いやりを持って話したとしても、その言葉は相手の期待通りの言葉になっているとは限りません。
ひょっとして、嫌だと思う言葉だったりします。
例えば、
「あなたの話しは端的に言ってくれるのでわかりやすい」と端的であることを誉め言葉として使ったとしても、
相手の方が「それは説明が簡単ということ?」となり、不快な気持ちにさせることもあります。
「端的という言葉」で褒められたと感じられれば、そのままでいいし嫌な言葉だと思うのであれば、丁寧に説明する努力をしてみるといいのです。
自分が言われたくない言葉を他人から言われた際に、その人に配慮ないと責めたところで、また配慮がないと思う人に排他的な態度をしたところで、何の解決もなされていないため、嫌な気持ちが膨らんだり、また違った人にストレスを感じることになりかねません。
自分が言われたくない言葉を他人から言われた際には、自分の磨くポイントがみえたとポジティブに考えてみるのもいいですね。
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【記事監修:ハートフルライフカウンセラー学院学院長・石川千鶴】
学院長・石川千鶴は厚生労働省・職業情報サイト(o-net)のカウンセラー(医療福祉分野)紹介ページにおいてカウンセラーを務め、認知行動療法にてカウンセリングを実施。
*CBT:Cognitive behavioral therapy
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