充実した時間を過ごすのは自分次第
『時がアッという間に立った』
と感じるのは、実は、充実していない証拠です。
『まだ1か月しかたっていない』
と感じるのは、1か月にギュといろんなことが詰まっており良くも悪くも充実した時間を過ごしたからなのです。
1.1週間でどのように感じるか検証してみる
私は、1週間でワンクールの仕事をしていることもあり、月曜日に1週間を振り返るようにしています。
その際に、
『まだ、1週間しか経っていない』
と感じたときに、1週間で実行したことを振り返ってみると、こなした料や内容が半端なく多い事に気が付きます。
☑自分がやりたいと思ったこと
☑しなくてはならなかったこと
☑急に入ってきたこと
☑期限が迫っていること
などに溢れており、それを行っている間に、時間はアッという間に過ぎるのですが、やり遂げた内容をみると、
『これだけの内容のことを、これだけの時間でおこなった』
と感慨深げに思いに馳せると、
『まだ、これだけの時間しか経っていないんだ』
と感じます。
だからこそ、そんな時は、
『1週間頑張ったね。お疲れ様。』
と自分で自分を労い、そして褒めるようにしています。
2.先週の出来事を振り返る
先週は、母の誕生日であり、私たち夫婦の結婚記念日でもあったため、母、夫、私の3人でいろいろと行動し、内容の詰まった時間を過ごすことができました。
とくに、サンセットクルーズを楽しんだ際、フェリーに2時間、乗船したのですが、2時間の間に、食事、甲板での写真撮影、音楽鑑賞ができ、下船した際には
『2時間しか経っていないんだー』
と思ったほど充実していました。
3.充実した時間の過ごし方
時間は誰もが平等に持っています。
だからこそ、その時間を充実に過ごせば、誰もが心は豊かになれます。
しかし、難しいのは、充実した時間を感じる内容は人それぞれであり、これでなくてはならないというものがないということです。
☑数多くの仕事をこなすこと
☑1つのことに納得するまで作るあげること
☑多くの人と会うこと
☑1人の人とトコトン話し合うこと
☑多くのことを見つけること
など、自分の価値観で、充実感は変わってきます。
まずは、1週間経った時、自分の充実感を自分の内面に確認し、空虚な気持ちが湧きおこってくるならば、次の1週間の過ごし方を変える努力をしてみてください。
自分の人生を変えることをできるのは、自分だけです。
まずは、充実した時間を過ごすようにして取り組んでみてください。
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【記事監修】
ハートフルライフカウンセラー学院学院長
石川千鶴
国立大学・大学院卒業後、大手通信会社に入社。
理系出身者として研究開発部門、人事部門、経営戦力部門などに所属し、30代後半に管理職となり、人材育成や業務研修において、カウンセリングやコーチングの手法を修得。
仕事の重圧から心が疲弊し、自身でメンタルケアについて積極的に学習するなかで、認知行動療法に出合う。
認知行動療法を取り入れたカウンセラー&メンタルトレーナーや認知行動療法士などの専門家を養成するスクールと、認知行動療法を活用した心理カウンセリング・メンタルトレーニングルームを開設。
臨床を含むカウンセリング経験は10,000件以上。
毎年、1,000事例以上の相談に応じ、助言、指導、援助を行っている。
また、メンタルヘルスに関する知識として認知行動療法を含むカウンセリング・心理学の普及を図るため、教育および情報の提供を積極的に行い、毎年100名以上の専門家を直接、育成している。
厚生労働省・職業情報サイト(o-net)のカウンセラー(医療福祉分野)のカウンセラー紹介ページにて、学院長・石川千鶴がカウンセラーを務め、認知行動療法を用いたカウンセリングを行っている。
著書に『人間関係の悩みをスッキリ解く 5つの公式』(光文社)がある。
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