自分を許すこと、それは自分でできること

6月に入り、多忙を極めていると感じる日々を送っており、なかなか、記事を更新できずにいます。

昔の私なら、
『記事の更新はしなければならない。ダメな私』
と考え、自分を更に責めて、追い込んでいたと思います。

しかし、この頃は、
『記事を更新できるにこしたことはないけども、今やるべきことがほかにあるのだから、できる範囲でやっていこう』
と考え、記事更新していない自分を許せるようになっています。

これも認知行動療法を学んだおかげです。


自分を許すことは、自分でしかできないこと。

だからすぐにしようと思えばできることですが、自分に『もっとできる』と期待している部分があるため、自分を許すことを躊躇してしまいます。

特に私は、自分を責める性格のため、
『ここであきらめるのは情けないこと。もっと頑張らないとダメ』
と頭の中で繰り返し、自分で自分を鼓舞し続けてしまうのです。

どうしてこうなったのかは、遺伝環境です。

私の父が、物凄い努力家でした。
それを見ていて『努力しなければいけない』と思うようになったのと、『努力することを良し』と考える遺伝(脳の作り)が私にも備わっているのだと思います。

しかし、脳は可変ですから、意識を持って変えることもできるのです。

自分に期待する部分と、自分を許す部分を、常に意識しながら、バランスよく生活したいですね。

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記事監修:ハートフルライフカウンセラー学院学院長・石川千鶴
学院長・石川千鶴は厚生労働省・職業情報サイト(o-net)のカウンセラー(医療福祉分野)紹介ページにおいてカウンセラーを務め、認知行動療法にてカウンセリングを実施。
*CBT:Cognitive behavioral therapy

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