口を開けば悪口を言っている人とのかかわり方
「こんにちは」と言ったと思えば、
「Aって、野暮ったいよね。」
「Bって、お金のこと細かいよね。」
「Cって、犯罪まがいのことをしている。」
と知人について次から次へと悪口を言い、言い終わったかと思えば、今度は身内の悪口。
「夫は稼ぎが悪い。借金まみれ。」
「子供は超わがまま。顔は父親似で最悪。」
「旦那の母親、うっとおしい。いやみの連発。」
「母は馬鹿。すぐだませる。」
その後は、店の店員のことまで、
「あの子、間抜けだよね。さっさと料理出してよね!」
なんて、次から次へと、手を変え品を変えといった感じで、悪口を言うことに全精力を注いでいるなんて方、周囲にいませんか。
これだけ悪口を言っていると、その人のことを誰も信じなくなりますし、更に、
「私のことも言っているんだろう」
と考えて、
その人と距離を置いたり、余分なことを言うまいといった態度になるわけです。
しかし、
悪口を言っている人は、実は周囲の態度に気が付かず言い続けてしまうのです。
なぜか?
それは、本人は嘘や誇張しているとは思っていないのです。
事実を話していると信じて、悪口を言っているとは思っていないのです。
質が悪いことに自覚がないということです。
悪口を言う人の特徴は7つ。
(1)ネガティブ思考
(2)怒りの感情が強い
(3)周りにいつも構ってほしいと思っている
(4)周囲の気持ちを推し量ることができない
(5)嫉妬心が強く、相手の信頼を失墜させたいと考えている
(6)他人より勝っていると考えている
(7)プライドが高い
悪口を言っている人を変えることはできません。
なぜなら、
他人を変えることはできません。
他人は自分が望むような言動をとるとは限らないからです。
悪口に辟易したら、あなたができることを考えて行動をとってみることをお奨めします。
例えば、
悪口を言う人とのかかわり方は4つ
(1)他人否定の方と考え、個性として認める
(2)事実か考えなのか聞いてみる
(3)あなたの言っていることは悪口に聞こえると伝える
(4)その場から離れる
(5)一定の距離を置く
人には
・自分否定タイプ
・他人否定タイプ
・世の中否定タイプ
3つの否定タイプがあります。
人の悪口を言っている方は、他人否定タイプの方に多くいらっしゃいます。
周囲で人の悪口を言っている方がいて不愉快になっているけど、付き合っていく必要がある場合は、他人否定タイプも一つの個性と考えるといいでしょう。
何しろ、過去と他人は変えられません。
変えられるのは自分の考えだけです。
・自分否定タイプ
・他人否定タイプ
・世の中否定タイプ
3つの否定タイプについては、
『人間関係の悩みをスッキリ解く 5つの公式』に説明しております。
カウンセラー養成講座では自分の考えをバランスよくする認知行動療法をマスターしていただけます。
https://www.heartfullife.jp/counselor/
スクール説明会
- 学び方、学びの活かし方、資格取得の方法など詳しく説明
- レッスン・カウンセリングまで体験できる
\きっと得する!/
無料スクール説明会はこちら
参加者の方は
5つの特典付き