学院長
かやのさんが、今回、ハートフルライフカウンセラー学院で学びを始めていただいたのは、どのようなきっかけか教えてください。

kayano
ある時、仕事に対して前向きに考えられなくて、「自分がやってきたのは間違っていたのか？」と考え、自分にジレンマを感じている時に1冊の本に出会いました。
その本を読みおわったときにとっても気持ちが楽になり、救われた気持ちになりました。
それが、心理カウンセラーというお仕事をされている方の本で、心理カウンセラーという職業を調べていくうちに心理学に興味を持ったのが学びのきっかけです。

学院長
心理学にご興味をお持ちになり、学びを始められたということなのですね。
心理学を学べるスクールはいっぱいありますが、その中から、ハートフルライフカウンセラー学院を選んでいただいたのは、どのようなところでしょうか。

kayano
スクール説明会で学院長の石川先生が説明していて、直接教えてもらえるという事がわかりました。
石川先生は私の話を丁寧に聞いて下さって、とてもわかりやすく説明して下さいました。
その先生の人柄も含め、学院長が教えてくれるのであれば責任を持ってくれると思えたのが、この学院に決めた最大の理由です。

学院長
私は、学院長として、責任を持ちスクール運営をしていくことを常に心に刻み、取り組んでいます。 それを、感じていただけたのはうれしいです。励みにもなります。
かやのさんには、カウンセラー＆メンタルトレーナー養成講座・プロフェッショナルコースと認知行動療法士養成講座をご受講いただきました。
お役に立ち始めておりますでしょうか。 日常で学びが役に立っていることを、教えてください。

kayano
私は父と若い時に分かれ、母を、20年前に白血病で亡くし、その後、祖父、祖母も亡くなりました。そして、弟が25年ほど前から心の病気になり、弟を支えながら生きています。
病気の弟と向き合いながら生きている中で、これからどうやって生きていこうか、前向きに考えられるようになるには、どうしたら良いのかを考えていました。
そんななかで、心理学やカウンセリングを学び、人の気持ちや考えは人それぞれであり、それは個性であり、個性は環境の中で作り出されるということを知りました。
それを知った時に、人との接し方や弟との向き合い方が、見えてきました。向き合い方の答え合わせが出来るようになってきて、楽に生きれるようになってきたと感じています。

学院長
人とのかかわり方の答え合わせが、日々できるようになってきて、かやのさんの気持ちは楽になっているのですね。

kayano
はい、心が楽になりました。
私が楽になったら、弟の様子もずいぶん変わってきました。

学院長
弟さんが変わったと感じるのは、かやのさんの弟さんへの接し方が変わってきているということでしょうか。

kayano
そうです。
弟に対しては、今までは姉として、私の考えを押し付けていたと思います。
彼の状態を考えるというよりも、私の考えで、接していました。
しかし、今は人は違った価値感であるのは当たり前と考え、『弟は何をしたいのか』と、弟の気持ちや考えをまず聞くようにしています。
私が、弟に寄り添うような位置づけで、弟に向き合うようにしています。

学院長
ハートフルライフカウンセラー学院での学びが、ご家族との新しい関係性の構築に、役立ったということですね。とてもうれしいです。
次に、ダンス関係者とのかかわりはいかがでしょうか。

kayano
人との関わり方に対しても、様々な考え方を持っていることに気づくことができましたので、接し方の答え合わせをしながら、楽しく人と接することが出来ています。
今後はこの学院で学んだ事を生かして、メンタルのケアが出来るダンサーとして、また、1人の人間として、生きていきたいと思っています。
この学院に通って本当に良かったと思っています。

学院長
最近、アーティスチックなフィールドで『パニック障害』ということを耳にすることが多くなってきていると感じております。
ストレスは、時には自分を発奮させる良好な材料にもなりますが、時には疲弊する原因ともなります。
是非、かやのさんのご活躍のフィールドでメンタルケアの方法を、広めていただきたいと思っております。
これからも、宜しくお願いいたします。