OLからの転身ストーリー【褒め上手でコミュニケーション力アップ↑】
2016.12.26
ハートフルライフカウンセラー学院のスタッフ・心理カウンセラー・メンタルトレーナーの鳥沙ゆきこです。
今回は、褒め上手になってコミュニケーション力をアップさせる方法をご紹介します。
年末年始のこのシーズンは、忘年会や新年会といった飲み会が多くなります。
仕事の仲間と日頃のストレス発散できるこのような飲み会が好きな方がいらっしゃいます。
一方で、「仕事が終わってからも職場の人達に気をつかうのは億劫だ」などの理由で、苦手に思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
私はOLだった頃、飲み会は1~2ヶ月に1回程度あり、年末年始には所属している課と部全体とで忘年会が別々に行われ、年明けには課の新年会がありました。
でも、私は飲み会の席があまり得意ではありませんでした。
普段、職場の人達と仕事以外の話しをする機会はあまりなかったので、飲み会のような仕事から離れた場では何を話していいのか分からなかったからです。
周りの話しを聞いてとりあえず嘘でも笑ったりしていましたが、自分からはあまり話せずにいたので、そのうち自分の居場所がないと感じるようになったこともありました。
ところが、心理学の授業で「人を褒める」ことの大切さを知りました。
人と良いコミュニケーションをとるには、相手が喜ぶような肯定的な言葉をかけることが重要であり、相手を「褒める」ことはとても良いストロークだということが分かったのです。
褒められて嫌な気分になる人はいないでしょう。
自然に笑顔が生まれ良い雰囲気をつくることができます。
この話しを聞いてから、あるとき飲み会で先輩を褒めることをしてみました。
その先輩は洋服やアクセサリーなどオシャレなファッションに気をつかっている女性でした。
そのときに着ていた白いワンピースが素敵だと思ったので、
「今日の白いワンピースとってもお似合いですね!どこで買ったのですか?」
と話しかけると、先輩は、
「ありがとう!これは○○で一目ぼれして買ったの。あなたは普段買い物はどこに行くの?」
と笑顔で反応して下さり、それから会話もはずんで、とても良い交流をもつことができたのです。
また別の飲み会では、向かいに座っていた営業社員さんに
「今日のネクタイ、ずっと素敵だと思っていたんですよ」
と伝えると、
「そうですか? 実はちょっと派手だと思ってずっとつけてなかったんです」
という返事が返ってきました。
すると、それを聞いていた周りの社員は
「いえいえ、すごく綺麗な色で似合っていますよ」
と会話に参加し、その営業社員さんは嬉しそうな柔らかい表情になり、その場の雰囲気が明るくなったこともありました。
このような体験で、「褒める」ことはコミュニケーション力を上げるための大切な要素になるのだと分かりました。
そして、相手の良い所を見つけて、それをしっかり伝えることの重要さを学びました。
それからは、苦手意識の強かった飲み会も前ほど億劫に感じることもなくなり、自分の居場所がないと気まずく思うこともなくなっていきました。
そして、これは飲み会の席だけではなく、他の日常生活の場面にも活用していくことができます。
相手を受け入れ褒めることで、良い人間関係を築いていきましょう。
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