受験ママ 必須マニュアル『10月は面接の季節。そして夫婦喧嘩の季節』
2018.10.29
お受験では10月になると、各学校で面接が始まる季節となります。
大抵はご両親とお子さま3人で面接を受けることになります。
お受験塾では、必ず面接の練習をします。
ご両親スーツにお子さまも紺のお洋服を着て、ノックからの入室、椅子に座り退出するところまで。
絶対こうせねば、ということでもないのですが、いざ、子供の為の面接となると、自分の就職の面接よりも難しく感じる方が多く見受けられました。
質疑応答練習の内容としては、過去の経験から拾い集めて練習をします。
当然お父様にも質問は飛びます。
子育てへの関わり方や仕事の内容や趣味等々。
この時起こるのが夫婦喧嘩です。
面接の練習の後、険悪になってしまうことがあるのです。
お母様は普段から送り迎えをし、塾の先生とよく話をし、日々子供と勉強し、常にお受験が頭のなかにあり、だいたいのことが想定でき対応できるのです。
しかし、お父様の多くは、お受験のことが常に頭にあるというわけでもなく、お母様の完璧に想定してある答えとはそぐわない答えが出てしまう場面があるのです。
しかも、それが本音である、ということが多々あります。
これまでに一番印象に残っているのは、
「お子様と普段どんなことをして遊んでいますか?」
との問いに対して
「はい、家の〇〇ちゃんは、おひげじょりじょりが大好きなので、じょりじょりしています。娘の笑い方が可愛いです」
と、それはそれは嬉しそうに答えたのです。
お母様は後々、ちゃん付けで話したことを叱責し、更に
「いつも絵本とか折り紙して遊んでと言ってるんですけど、全然わかってくれないんです」
と私たちの目の前で声を荒げました。
そのあとは夫婦喧嘩です。
お母様は
『夫がこんな答をしたらば落ちてしまう!夫をなんとかせねば!』と考え
心配な気持ちなのです。
聞けば絵本も読んであげることがあるし、折り紙でも遊ぶこともあるそうです。
分かってくれてない訳でもないのです。
こんなときにでも、認知行動療法を活用すると楽な気持ちになります。
この場合だと、心配な気持ちを軽減する考え方を作っていきます。
そこで用いるといいのが5つの公式の脳内ばあちゃんです。
『夫に優しい気持ちを持っているときに自分がいたら、自分に何を言ってあげるか?』【脳内ばあちゃん】
そうすると
『夫の言動は私が望む通りになるとは限らない。面接のときに夫に話してもらいたいことは先に伝えておこう』
といった、バランス良い考え方ができ、心配の気持ちは軽減してきます。
このエピソードから、このお父様は、お子さまをただひたすらに可愛がっていることがわかりました。
普段もちゃん付けで呼んでいて、きっと今日も可愛い笑顔が見たくておひげじょりじょりしているのかなとも想像できます。
「お父様にしか出来ない遊びをしてくれていて、愛情たっぷりそそいでくれている」とは考えられないでしょうか。
まずは、そこをお母様は認めてあげてはいかがでしょうか?
お父様にはお父様なりの愛情の注ぎ方があるのです。愛情表現はひとそれぞれ。
一度そんな風にお母様は考え方を変えてみると、お父様に対しても態度(行動)が自然に変わります。
そして、おひげじょりじょりも認めてあげられるものです。
すると不思議とお父様も変わってくるものなのです。
過去と他人は変えられない。
自分が変われば、夫に影響を与えることができます。
影響を与えれば、変わることもあります。
まず、お母様はご自身の考え方を変えてみるのをおすすめします。
認知行動療法を活用した5つの公式をご利用ください。
受験ママ 必須マニュアル 目次
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