受験ママ 必須マニュアル『兄弟は違って当たりまえ。個性を認めよう』

2018.12.03

小学校の受験でも、本命の学校の他に、幾つかの学校を受験するパターンが殆どです。
今回は、本命にご縁がなく、別の学校に受かった後のお話です。

とても熱心なご家庭でした。
そして、とても優秀といわれる偏差値の高い学校に通うお兄さんがいらっしゃいました。
ママは、弟も、お兄さんと同じ学校にと、とても頑張っていらっしゃったのです。

ところが、結果は第一希望のお兄さんと同じ学校は不合格でした。
でも、別の学校に合格を頂いたのです。
そしてその合格を頂いた学校に通わせることになりました。

このお子さんは小学校にあがっても、私の勤める塾に勉強に通っていました。
残念だった悔しさはあって当然です。
が、一年生になってもまだお母様は納得しなかったのです。

そして、
「滑り止めの学校に入った。なんとか中学では、もっと上の学校を目指したい」
と、言っていました。

それが、いつしか、
「この子は兄弟の中で一番出来が悪い」
「ほんとにこの子はダメなんです」
と、発言するようになったのです。

そして、テストで85点という基準を設定しそこに到達しないと
「どうして、この子は出来ないのか情けない」と。

そして「苛立つ」と、おっしゃるのです。

お母様は、
この子はお兄ちゃんとは違う学校に行くことになった。悪い出来の悪いダメな子だ
と考えて、
苛立ち
の気持ちになっているのです。

お子さんは、冬休みになると、チックの症状がでるようになりました。

このようなときこと、ママには認知行動療法を活用し、気持ちを落ち着かせていただきたいと思います。

今回は、ママの偏った考えに、認知行動療法5つの公式脳内ばあちゃん当てはめて考えてみましょう。

『昔、優しかったおばあちゃんが、ここにいて
「この子はお兄ちゃんとは違う学校に行くことになった。悪い出来の悪いダメな子だ
と考えて、苛立ちな気持ちを持っていると話したら、おばあちゃんは、何と声をかけてくれて、苛立ちの気持ちを和らげてくれると思いますか。』

おばあちゃんだったら、
お兄ちゃんと違う学校ということが、出来が悪いダメな子ということではないよ。
兄弟といえども違う人間なのだから、違って当たり前。
兄弟の違いはそれぞれの個性の違いなのだから、子供が個性を活かせるように親としては認めてあげよう。
と言って、苛立ちの気持ちを和らげてな気持ちにしてくれる

このように認知行動療法で気持ちが楽になる考えを作るように取り組んでみてください。

偏った考えをバランスよくすることで、お母様の気持ちに落ち着く楽になってきます。

それがお子さんにも伝わり、心豊かなお子さんになることでしょう。

受験ママ 必須マニュアル 目次

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