摂食障害克服記 (第三回目)【高校1年 8月 – 痩せることで得られたもの】
2015.11.16
ハートフルライフカウンセラー学院のスタッフ、鳥沙ゆきこです。
今回は私が摂食障害を発生して間もなく、痩せていく過程で感じたこと、得られたものについてお話させていただきます。
元々、私は食は細い方ではありましたが食べることは好きで、毎日、楽しんで食事をとっていました。
ところが、前回のブログでもお話しさせていただきましたが、「食べなければ、母はずっと優しくしてくれるかもしれない」と思ったことがきっかけで始めたダイエットにより、食事を極端に減らしていきました。
そして、みるみる体重が落ちていくことに達成感と自信が得られるようになり、食欲を抑えることにストレスを感じるどこか、食べたい気持ちに耐えることが快感に思えたのでした。
普段から自信がなく、自分が大嫌いだった私にとって少しでも自分を肯定できる気持ちになる「食欲に耐えるダイエット」は、とても価値あるものでした。
「今日は空腹でご飯をたくさん食べたかったけど、 フルーツだけで我慢できた。大好きな甘いものも食べなかった。何もとりえの無い私だけれど、食欲に勝つことはできる!これなら人に負けずにできそう!」
こうして自信をつけていく一方、いつも私に否定的だった母が私の体調を心配してくれ優しく接してくれることも嬉しく、これを失いたくないと強く思いました。
当時の私には、痩せていくことはメリットの塊にしか考えられず、全て上手くいく気がしていました。体の悲鳴に気づかずに…。
今回は私が痩せていく過程で感じたことや得られたものについて綴ってみました。
「摂食障害克服記」は今後も週1ペースで更新していきます。
よろしくお願いいたします。
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