摂食障害克服記 (第八回目) 【高校1年 1月 – 体温低下と冷え】
2015.12.21
ハートフルライフカウンセラー学院のスタッフ、鳥沙ゆきこです。
今回は、拒食症の身体的症状の一つでもある「体温低下と冷え」についてです。
私が拒食症になって初めて迎えた冬、今まで経験したことがない寒さでした。
栄養不足により筋肉も減り、前回お話しさせていただいたように「体力低下」すると同時に体温も低下していきました。
私の場合は、平熱が拒食症発症以前より5分ほど下がりました。
元々は冷え性というわけではありませんでしたが、ヒートテックの重ね着、インナー、セーター、ダウンコート、マフラー、手袋 を身につけ、お腹や腰にホッカイロを貼って防寒していましたが、それでも体の芯から冷えきってしまっていたので、体が暖まることはありませんでした。
室内では暖房機器が欠かせませんでしが、特に手足の冷えがひどかったため、よく至近距離でストーブにあたっていました。
すると、あるとき足の側面が網目状に赤くなり、火だこ(温熱性紅斑)ができてしまいました。
また、どんなにヒーターに手を近づけても「熱い」とは感じられず、そのまま強く暖めていたので、手の平が真っ赤になっていて、軽い火傷を起こし、ただ「痛い」という感覚だけが残っていました
外出したときなど、くらくらと目まいがして意識が朦朧としてしまったり、寒くて眠くなることもしばしば ありました。
体の冷えにより、 ここまで辛いと思ったのは初めてのことで、身体的にも精神的にも大きな負担となり、とても長く感じた冬でした。
今回も「摂食障害克服記」をお読みいただき、ありがとうございました。
今後も毎週更新していきます。
よろしくお願い致します。
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