子育て奮闘記 ー新しいコミュニティー
2016.06.15
ハートフルライフカウンセラー学院スタッフの 斉藤由佳です。
今日は 新しいコミュニティー のおはなしです。
子供の成長と共に、それまで家で過ごしていた時間をどんどん外に出て、散歩に行ったり、地域にある児童館などにもでかける機会も増えていきます。
そこで新しい出会いがありコミュニティーも広がっていきます。
私は、大阪から越してきたばかりだったので地域のことがほとんどわからず、児童館の存在すら知りませんでした。
私が児童館の存在を知ったのが、同じマンションに住んでいた、女性から教えてもらえたから知ることができたのですが..
結婚をして東京にきた時、私は一つ自分で決めたことがありあました。
それは… 『このマンションで出会った人には、自分から自己紹介をし、引っ越してきたので宜しくお願いします。』と挨拶をすることでした。
マンション自体も大型マンションではなかったので、出会う人も限られてきます。
そして、3ヶ月後には子供が産まれることもわかっていたので、近隣の方にご迷惑をかける可能性が無くもないと思ったからです。
当たり前といえば当たり前のことなのですが、よく聞きますよね?
『東京の人はご近所付き合いをしたがらない』、関西人の私はこれをかたくなに信じていたので、決めたものの少し勇気がいりましたが、でもやってみると皆さん、気持ち良く受け入れて下さり、その中の一人が私に児童館の存在を教えてくれた女性でした。この女性には産まれたばかりのお子さんがいて、私より少し先輩ママでした。
そして、子供が3ヶ月になり、下調べもせず児童館に行ってみました。(←下調べをしてから行くことをお勧めします)
この日は8ヶ月の子を対象とした曜日だったようで、行ってみて先輩ママ達に圧倒され新しいコミュニティーどころではありませんでした。
それを 同じマンションの女性に会った時に話すと『ごめんなさいね~…ちゃんと教えてあげればよかたわね。』とのことだったんですが…これをきっかけに、この女性と気軽に挨拶できるようになりどんどん仲良くなり、今では、大切な友人で、シングルマザーになってからも家族ぐるみでお付合いをさせてもらっています。
あれから10年、たまにお互いに出会った時のことを話します。
私がとても緊張しながら挨拶をしていたこと。
友人も友人で、私がきっちり挨拶をしたことに驚いたようで、でも好感を持ってくれたこと。
私も友人も最初は緊張しかなかったのです。
すぐに児童館デビューはできませんでしたが、蒔いた種は確実に育っていました。
すぐに新しい環境に馴染めなかったとしても、一つ一つ自分ができることを気負いせずにできるといいですね。
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