子育て奮闘記 ー 夫の死・父と子の関係性 ー
2016.09.28
ハートフルライフカウンセラー学院スタッフの 斉藤由佳です。
今日は、父と子の関係性 のおはなしです。
お彼岸も過ぎ随分と秋らしくなってきました。
こちらでは秋分の日がひどい雨だったので、晴れた日曜日に子供達と主人のお墓参りに行ってきました。
主人のお墓は家から自転車で行ける距離にあるので、月に一度は子供達とお参りをするようにしています。
まだ、子供が幼稚園の頃は、子供達を連れてお墓参りに行くことに抵抗があっので一人で出かけることが多かったのですが、節目節目では一緒にでかけ自分達のことを報告したり、父親にいろんなお願い事をする機会が増えてきました。
段階を経て私も子供達に「一緒に行く?」と声をかけやすくなり、そして子供達も「パパに会いに行く」と抵抗なくお墓に行けるようになりました。
今では、報告が30% お願い事70%となっているようですが、日々の生活の中で 嬉しいことや、いい事があった時「これはパパのお蔭だね」という会話が出るようになっていました。
どこかで「僕たちはパパに守ってもらえている」と根拠のない自信に満たされています。
ですから何か突然の出来事に遭遇した時、例えば地震が起きた時や大雨が降って恐怖を感じることがあるとすぐに「パパ助けて!」とお願いをしています。
「これでは神頼みなだな~」と思うところもありますが、願いを受け止めてもらえる、もらえない…ということより、父親に自分から気持ちを向けることで繋がりを感じ安心するのだと思います。
「何かをしてくれるから嬉しい」「何かを買ってくれるから嬉しい」と表面的なことは何もありませんが、父親を慕う気持ちがあると 大きな心の支えを自然と得ているんだと思います。
そして私も、普段は自分一人でがんばっている気になっていますが子供達のそういう姿を見ると、亡き主人に「ありがとう」の気持ちが自然に湧き私も助けてもらっているように感じるのですから、きっと私も支えてもらっているのだと思います。
何かをしてもらえるから嬉しいのではなく、自分の気持ちの有り様で嬉しいことがみつかるのかもしれません。
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