ハートフル空間

駄目だしばかりする上司と合わず悩んでいます。

Q. ご相談

仕事の上司と合わず悩んでいます。
上司は、何もアドバイスをくれないくせに、いつも、駄目だしばかりします。
ここの会社は、好きで入ったのですが、上司のことを考えると憂鬱でしかたがありません。
やめようかとも思ったのですが、今の不況で、なかなか次が見つからないため、ここでがんばるしかないかと思っています。
こんなときどうしたろよいでしょうか。

A. ご回答

Aさん

こんにちは.
内山です。

メールをいただきましてありがとうございます。

仕事場で、上司の方との対応に、悩んでいるということですね。

>何もアドバイスをくれないくせに、いつも、駄目だしばかりします。

Aさんが一生懸命行った仕事について、駄目だしは、つらいですね。

他人を変えることは難しいですが、井上さんが、上司の言葉を気にならない状態になると、Aさんのストレスは解消されていくのではないでしょうか。

人は、考え方に、個性があります。
その個性を、自分で認識し若干変えることで、ストレスは解消されていきます。

たとえば、ストレスに感じた際に、何を考えているか、自分で確認してみてください。

そして、その上で、
 「同じように友人が悩んでしたら、どんなことを言ってあげるか」
 「考えていることは、本当に事実だろうか。感情的な考えでないだろうか。」
 「こうやって考えるメリットは?また、デメリットは?」
と、自問してください。
そうすると、違った考え方が浮かんできて、気持ちも変わってくるのではないでしょうか。

もし、変わらないようなら、Aさんにもっと具体的な内容をお聞きして、Aさんの考え方の個性を一緒に見つけて、その上でストレスを抱えない考え方について、一緒に取り組んでいきたいと思います。

いかがでしょうか。

その際には、
具体的にどのような仕事を与えられたのか。
Aさんが、上司に仕上がった仕事を渡したとき、上司は、どのようなことを言ったのか。
そのとき、Aさんは、どのようなことが頭に浮かんだのかを教えてください。

それでは、お返事お待ちしています。

福祉の仕事で、苦手な人がいます。

Q. ご相談

福祉の仕事で、たまに暴言をはく利用者さん(お世話される人)がいて苦手でした。
いつもではなく「そういう時もある」と思い直し一度は苦手意識を克服したのですが、
次第に利用者さん(お世話される人)は私に対して言葉使いや応対が丁寧になってきました。
その変化に以前の利用者さん(お世話される人)と現在を比べてしまい違和感から嫌な気持ちになります。どうしたら素直に相手を受け入れられるようになるのでしょうか?

A. ご回答

Yさん こんにちは。
メールカウンセラーの紺道です。
メールをいただきましてありがとうございます。

暴言をはいていた以前の利用者さん(お世話される人)と現在を比べてしまい、その違和感から嫌な気持ちになり悩まれているのですね。

たまに暴言をはいていた人が、丁寧な言葉を使いだしたり、接し方が良くなったりしたら戸惑いますよね。

Yさんもおしゃっていますが、その利用者さん(お世話される人)の変化を、Yさんが受け入れられるようになれば悩みは解決へ向かうのでないでしょうか。

人それぞれ 考え方には特徴や偏りがあります。その偏りを知り考え方を変えることで悩みは解消されていきます。

Yさんがストレスを感じたとき、「以前の利用者さん(お世話される人)と現在を比べてしまう・違和感がある」と思われてそれが、「嫌」なお気持ちになるのですね。

その上で、
「利用者さん(お世話される人)の言葉使いや応対が良くなったことに対して、マイナス要素はありますか。」
「もし同僚が同じように悩んでいるとしたら、どのようなことを言ってあげますか。」
また
「Yさんのお母さんならこのような時どんなことを言ってくれると思いますか。」など自分自身に質問して紙に書き出してみてください。
そうすると新たな考え方が浮かんできて、気持ちも変化するのではないでしょうか。
また書き出した紙を見ることにより、もっと客観的に見つめなおすことが出来ると思います。

どうでしょうか。
今回のように、ストレスを感じたり 悩んだりした時には 上記のような方法で自問してみてください。
Yさんのお悩みが解消され 充実した日常生活を送れるように願っております。
また、何かに悩まれメールカウンセリングが必要なときにはいつでもご連絡いただければ幸いです。

会社や取引先に迷惑を掛けたので、このまま会社を辞めて責任を取ろうかと悩んでいます

Q. ご相談

入社3年目の男性A。 28歳。 東京近郊にある大学の大学院を卒業して入社。 最初の半年は導入研修が多く営業現場に多くは出なかったが、2年目になって重要な取引の一部を任される事になった。 相手の会社の担当者はこの道20年超の大ベテランで、何でも知っている。 自分の会社の先輩や上司もちゃんづけで呼ぶので、凄く偉いと思い話をする時も極度に緊張してしまい、上手くこちらの言いたい事が言えないで毎回のミーティングが終わってしまう。
先週の水曜日、担当商品の次回納入分からの値上げ要請の話をしたところ、過去の慣例を持ち出されて他の会社が値上げを受けて3ヵ月後から、と一蹴されてしまった。
メーカー側は今回の値上げが通らないと商品の出荷を差し止めると言っているが、それをきちんと伝えないままにいる。

すると来週早々にオーダーが入ってしまい、メーカーからは値上げが出来ていれば出荷するが未だなら差し止める、と強硬だし、客方からは了解がもらえていないので、このままだと商品の未納入が起きてしまう。

先輩に相談しても、自分の担当外の事だからと突き放され、上司に助けを頼んだが、こんなに切羽詰ってから相談に来られてもどうしようも無い、自力で何とかしろ、と言われ途方にくれている。

会社や取引先に迷惑を掛けたら会社に居ずらくなるし、このまま会社を辞めて責任を取ろうかと毎日考えていて、朝起きても出勤する気力が湧かない。

どうしたら良いのだでしょう?

A. ご回答

仕事上の事で大変お悩みになっておられるのですね。
責任を取って会社を退職する事まで考えられるほど深刻なのですね。
1人で悩んでさぞかしお辛いですね。

Aさんは会社を辞める事が責任を取ることだとお考えなのですね。
このまま何も知らされないまま、購入して届く筈のものが期日に到着しなかった場合のお客さまの担当の方はたいそう困ってしまわれるでしょうね。

責任の取り方はとても大事な心構えだと思います。 会社を辞めると言うのも確かに一つの選択肢かも知れません。
でもその結論で片付けてしまう前にAさんの同僚が同じような悩みを抱えている場合に、Aさんだったらどうするか、ちょっと考えてみて下さい。

Aさんだったら同僚にどんなアドバイスをしますか?

職場に苦手な人がいて緊張する毎日です

Q. ご相談

職場での人間関係について、苦手な人がいるが、どのように接していったらよいのか、いつも緊張する毎日です。

A. ご回答

こんにちは、飯塚です。
ご相談いただきましてありがとうございます。

職場に苦手な方がいらして、どのようにその方に接したらよいのか悩んでいらっしゃるということですね。

仕事上、どうしてもその方に接しなければならないこともおありかと思いますが、そんな時は緊張してしまいますね。
その方に接するとき、まずぱっとどんなことが頭に浮かぶでしょうか?
その頭に浮かんだ考えを変えることで、お気持ちにも変化が表れ緊張を少しでも和らげることができるのではないでしょうか。

まず、ここ最近で、その方に接されてとても強く緊張をお感じになられた時のことを思い出してみてくださいね。
そして、その時頭に浮かんだ考えに対して、次のような問いかけをご自身に行ってみてください。

『自分は、その人のどんなところを苦手と感じているのか?』
『逆にその人は自分のことをどう思っているだろうか?』
『以前、同じように苦手な人に接したとき、自分はどう対処しただろうか?その対処法を自分ではどう受け止めているか?』
『友人から同じような相談をされたら、自分はどうアドバイスするだろうか?』

いかがでしょうか?
自問自答される中で、“その方とどう接したらよいのか”、ご自身の中に初めとは違う新たな別の考えが浮かんできましたでしょうか?
そのことによってお気持ちも変化され、今度その方に接するときは、緊張も和らいでいるのではないでしょうか。

あなた様のお悩みが解消され、心身ともに健康な毎日を送っていただけますよう、心から願っております。
このたびは、ご相談いただきまして誠にありがとうございました。次回講演の際には、是非またのお越しをお待ち申し上げておりますね。そしてもしお悩みがありましたら、再び伺わせていただければ幸いです。

考え方が違っても言うことができず、どうしたらよいか自問自答をしています。

Q. ご相談

一緒に仕事をしても考え方の違いで、対応の仕方が違うことに疑問を持ちますが、言うことができず、どうしたらよいか自問自答しています。

A. ご回答

初めまして。カウンセラーの生稲です。
ご相談いただきまして有難うございます。

仕事場で、他の人と考え方や対応のしかたが違い、どうしたらいいかお悩みなのですね。

年代も違えば、生きてきた環境も異なる人たちと接するわけですから、このような悩みはありますよね。お気持ちよくわかります。

でも、対人関係において、相手の考え方や行動を変えることはできないので、ご自身の考え方(思考)を変えることで、悩み、ストレスを解消されてみてはいかがでしょうか!

そこで、最近一番強くお悩みを感じた時を思い出してみてください。

その時、どのような事が頭に浮かびましたか?そして次のような事をご自分に問いかけてみてください。

1-相手の人は自分のことをどう思っているでしょうか? 

2-今、ご自分に何て言ったあげたいですか?

3-他の人が同じように悩んでいたら、何と言ってあげたいですか?

4-疑問を持っても言えないとのことですが、もし相手に疑問を言ってみるとしたらどうなると思いますか?
関係は悪くなる可能性があるでしょうか?それとも分かり合える・・・?

上記4についてですが、自他調和を図るコミュニケーション方法に「アサーション」というものがあります。自分の意思をはっきり示しているけれども、自分と相手の両方の気持ちを大切にした自己表現のことです。

主張訓練法といって、人前で自己主張するトレーニングを行い、緊張や不安を低減させる療法
のひとつでもあるのですが、この「アサーション」を意識しながら、相手に疑問を投げかけてみると
いう方法もあるかと思います。いかがでしょうか? 

仕事場で、少しでもストレスを軽くされ、働きやすい環境になりますことを願っています。

いろいろな年代の職員の意見や考え方の違いで悩んでいます

Q. ご相談

外国の方を含む様々な年代(20~60代)の職員の意見や考え方の違いに悩んでいます。

A. ご回答

こんにちは.
高橋です。

他の職員が、ご自分とは違う意見や考え方をお持ちの事でお悩みなのですね? 或いは様々な年代の職員同士の違いでお悩みでしょうか?

記述して頂いたご相談の文面からは、ご自身と他の職員との考え方の違いをお悩みになっていらっしゃると思われたので、その線に沿った形でお答え致します。
もしお悩みの意味が異なる場合は、その旨お知らせ下さい。

さて、あなたがお悩みになられるような、意見の違いや考え方の違いについて、もう少し詳しくおしえて頂けますと助かります。

具体的にはどのような事で意見が違うと感じられたのか、考え方が異なると思われたのか、最近ご自身でそのように感じられた状況について教えて頂けますか?

もし意見や考え方が異なると感じた場合、あなたはどの様にされるのでしょうか?
人それぞれ反応は異なっていると思います。 黙ってしまう人。 相手を説得するよう努力して、言い争いになってしまう人。 相手の事を嫌いになって避けるようになってしまう人。 他にもいろんな反応があるでしょう。

仮にあなたが当事者で無く、あなたの周囲の人同士が意見や考え方が異なる事に気がついた時、更にお友達がそのことで悩んでいる事を知った時、あなたはどのように感じますか?

もし出来たらで構いませんが、周りの人たちが意見の交換をしている場面があったら、じっくり第三者になってその人たちの話を聞いてみて下さい。
そして自分ならこう言うのになぁ、と心の中だけで整理してみて下さい。

どうしても好きになれない人がいる。自分を変えたらよいのか?

Q. ご相談

60代 女性
どうしても好きになれない人がいる。自分を変えたらよいのか?

A. ご回答

こんにちは、いいづかです。
ご相談いただきましてありがとうございます。

職場のある方のことがどうしても好きになれず、そのことで悩んでいらっしゃるということですね。

例えば、
仕事上ではどうしてもその方と会話を交わさなければならないこともお有りかと思いますが、そんな時は気持ちが重くなってしまいますね。

どうしてその方のことが好きになれないのか、ご自身の心と向き合いその理由をじっくり考えてみていただくことが、お悩みの解消に繋がっていくのではないでしょうか?

そのために、ご自身に対して次のような問いかけをしてみてください。

『その方のどんなところが好きになれないのか』
『今のまま、好きになれないままであったとして、何か不都合はあるだろうか?自分の気持ちは?』
『もし好きになれたらどうなるだろうか?職場での自分は?自分の気持ちは?』

それぞれの状況を考えてみた上で
『自分では好きになったほうがいいと思うか?好きになりたいと思っているのか?』
『その人のことを考えたとき自分の中に湧き上がる感情を、今よりもやわらげるためには、自分自身でどうしたらいいと思うか?』

いかがでしょうか?
このように自問自答してみてご自身の気持ちを整理されることで、その方に対するお気持ちが今よりも軽くなっていくのではないでしょうか。
その上でもし、その方のことを好きになりたいと思われたならば、ひとつの方法としてご自身の考え方を、変えられそうなものから少しずつ変えてみていかれてはいかがでしょうか?

あなた様のお悩みが解消され、心身ともに健康な毎日を送っていただけますよう心から願っております。

このたびは、ご相談いただきまして誠にありがとうございました。
9月の講演の際には、是非またのお越しをお待ち申しあげておりますね。そしてもしお悩みがありましたら、再び伺わせていただければ幸いです。

相手を怒らせないようにするには、どうしたらいいか?

Q. ご相談

40代・女性
サービス事業所から責められるような言い方をされた時、どのように自分で考え対応していけば良い方向に行くのか、口調や言葉の使い方。 相手を怒らせないようにするには?

A. ご回答

こんにちは。
カウンセラーの高橋です。

サービス事業所から責められるような言い方をされると、相手を怒らせてしまうのですか?
ご自身は言葉の使い方が相手を怒らせる原因だとお考えなのですね。 そのお考えは素晴らしい事だと思います。 
口調や言葉の使い方次第では、相手の方の受け止め方も変わるのだとお考えですね。
あなたのどのようなお答えに相手の方は怒っていましたか?
その時とは違う言葉はどんなものが思いつくでしょう?
そして、もしあなたの同僚が同じような場合、どのようなアドバイスをするか考えてみて下さい。

面談による相談もお受け致しますので、ご希望がございましたらその機会も設けて、ゆっくりお話を伺わせて頂くことも可能です。

嫌いなコミュニケーションからの脱出方法

Q. ご相談

心理学・交流分析で提唱されているゲーム(嫌いなコミュニケーション)からの脱出するには、どうしたらいいのですか。

A. ご回答

ご質問いただきましてありがとうございます。
カウンセラーの紺道ゆかりです。

ゲームからの脱出方法を4つ紹介させていただきます。
1つ目
ゲームを始めようとする人は、プラスのストロークがもらえないので、マイナスのストロークを集めています。
・ 先にプラスのストロークをやり取りする。
・ 後にもマイナスのストロークのやり取りはしない
プラスのストロークとは、相手の存在や価値を認めて、肯定的なかかわりを持つことです。
マイナスのストロークとは、相手の存在や価値を認めて、否定的なかかわりを持つことです。

2つ目
解決に焦点をあて、有意義な時間を過ごすように心がける。

3つ目
嫌な思いを味わって、次に繰り返さないように意識を高める。

4つ目
ゲームを行っている際は、何らかの「役割」を担っていますが、自分の役割に気づき、それをおりるように心がける。また、自分を駆り立てているものに気づき、自分に許しを出す
たとえば、急ぐことに駆り立てられているならば、時間をかけてもいいよと自分を許すということです。

上記を参考にしていただき、ゲームだと気がついたらゲームから降りて承認のストロークをたくさん使ってくださいね。
また、何かご質問等ございましたらご連絡いただければ幸いです。

パーキンソン病の義母を看護することに苦痛を感じています

Q. ご相談

50代 女性
義母がパーキンソン病で入院中なのだが、仕事の休日を利用して看護しているが最近苦痛になっている。

A. ご回答

こんにちは。

メールカウンセラーの紺道です。
ご相談いただきましてありがとうございます。

義母がパーキンソン病で入院中なのですね。
お仕事の休日を利用して看護されており、それが最近苦痛となっていることで悩まれているのですね。

仕事を抱えながらの看護はとても大変と思います。
パーキンソン病は中脳の黒質線条体系の障害に起因して、重要な神経伝達物質であるドーパミンが減少することによりおこる神経変性疾患といわれています。
症状には個人差がありますが、私の接した方は手足の振るえや筋肉の萎縮による歩行困難などの症状がある方でした。
パーキンソン病の方の介助経験があり洋服の着替え一つとっても時間がかかり大変でした。
ですから、お気持ちはとても良くわかります。

7月25日の石川千鶴学院長の講演でご紹介しました認知行動療法は、考え方を変えることで感情と行動を変えることができます。
ご自身のお気持ちが苦痛に感じる考え方は何か?を知り、考え方と行動を変えることで苦痛なお気持ちを解消することが出来ます。

仕事の休日を利用した看護が苦痛とのことですが、
苦痛に感じたときどのような考えが頭に浮かんできますか。
(例えば、他の家族が手伝ってくれたらな。など)
苦痛に感じたとき体調の変化はありましたか。(例えば、腹痛がおこった。動悸が激しくなった。など)
ご自身で自問してみてください。紙に書き出すのも良いのではないでしょうか。

そして、その上で、
「ご家族なら、この状況に対して何と言ってくれると思いますか。」
「友達がこのような時あなたなら何と言ってあげますか。」など
自分自身に問いかけてみてください。
そうすると、別の新たな考えが浮かんできて、気持ちも変わってくるのではないでしょうか。

いかがでしょうか。
そうしたら、新たな考えに順位をつけてください。
その中でご自身が一番実行できそうなことを選んでください。
そして、それを行動に移してみてください。

無理せず焦らずゆっくりで構いませんので上記の方法で続けてみてはいかがでしょうか。

また、何かに悩まれた際にはいつでもご連絡いただければと思います。
心の安定が保たれた日常生活が送れますよう心より願っております。

学院長・石川千鶴が直接説明

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