適切な応答とは
ハートフルちゃん:
「今日は、皆さんに問題です。
クライエントさんが、
『子供が希望してない学校に入学させたら、不良仲間と遊びまわっていて、飲酒・喫煙にも、手を出しているんです』
と、悩み相談をして来たら、カウンセラーとして、どう対応するのが適切でしょうか?」
ひろしさん:
「そうですね…。
まずは、クライエントの事情を知るため、
『なぜ、お子さんの希望する学校に、入学させてあげなかったんですか』と、
理由を尋ねますね」
のり子さん:
「カウンセラーとして、『なぜ?』と、責めるような言い方は、避けた方が望ましいと思うわ。
それより、『学校や警察に、相談してみてはどうでしょう?』と、建設的な提案をした方が解決・改善になると思います」
まりさん:
「カウンセラーには守秘義務があるから、警察や学校を、持ち出して来るのは良くないんじゃないでしょうか。
『お子さんが不良仲間と遊びまわっていて、飲酒・喫煙に手を出しているんですね』と、クライエントの考えを応答するのが一番じゃない?」
ハートフルちゃん:
「色々な意見が出ていますね。
皆さん、それぞれクライエントのためにどうしたらいいか、一生懸命考えて下さっています。
それはいいことなんですが、残念ながら3人とも、カウンセラーとして適切な応答には、あと一歩届いていません。」
ひろしさん:
「と言うことは…つまり
★責めるような聴き方をしない
★関係のない第三者を持ち出さない
★提案をしない
★事実なのか考えなのか見極めて応答する
というのが適切、ってことですか?」
ハートフルちゃん:
「そのとおり。正解に近づいて来ましたね。
続きは、ぜひ授業でどうぞ。」
考えの偏りを正す »
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