認知行動療法の技法
ひろしさん:
「前回、認知行動療法には技法がある、って聞きましたが…」
ハートフルちゃん:
「えぇ、ありますよ。2つ、ご紹介しましょう。
まず1つ目は『認知再構成法』です」
ひろしさん:
「ネガティブな認知を検討する方法ですね。」
ハートフルちゃん:
「うつ病で休職中の方を事例としてご紹介しています。
ストレスフルな具体的な状況、場面を特定して、ネガティブな気分・感情と関連している考え方や、イメージを把握します。」
ひろしさん:
「以前に習った『自動思考検討シート』が役立ちそうですね」
ハートフルちゃん:
「自動思考を、様々な角度から検討しますからね。」
ひろしさん:
「もう1つの技法は何ですか。」
ハートフルちゃん:
「『問題解決法』と言います。
ひろしさん、ブレインストーミングって聞いたことありますか?」
ひろしさん:
「問題解決のため手段を、たくさん案出して、一つ一つ検討していく、あの方法のことですか?」
ハートフルちゃん:
「その通りです。
こちらは、摂食障害(過食嘔吐)の方を事例として、ご紹介しています。
現実的な解決状況をイメージし、課題として表現したら、課題到達の方法をブレインストーミングします」
ひろしさん:
「どちらの技法も、認知行動療法の理解とスキルが必要ですね」
ハートフルちゃん:
「えぇ。ですからクライエントのペースに合わせ、スキルを習得出来るよう、援助していくのが大切なんですよ」
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