知りたい、認知行動療法の原則
のり子さん:
「いよいよ認知行動療法の実践も、中盤に差し掛かって来たわ」
ハートフルちゃん:
「セルフカウンセリングも他者カウンセリングも、皆さん、かなりスキルアップされて来ましたね」
のり子さん:
「カウンセリングスキルはこの調子でいいとして…、認知行動療法に取り組むに当たって、理論的なことも、今のうちに身に着けておきたいですね。」
ハートフルちゃん:
「では『認知行動療法の基本原則』について、お話しましょう
認知行動療法では、基本モデルがありますね。
これは、授業の中で習っていますから、それを思い出して下さい。
カウンセリングは、基本モデルに基づいて考え、全体像を見ていき、クライエントの体験を理解していきます。」
のり子さん:
「共同作業を行うんですね。」
ハートフルちゃん:
「そうです。その時、大切なことは、
◆信頼関係を通じて、データに基づいて進めて行くこと
◆「今、ここの問題」に焦点を当てること
◆クライエント自身がセルフカウンセリング出来るように
なることを目指すことです」
のり子さん:
「アセスメントシートを中心に、目標達成、解決、今後の再発予防に取り組むんですね」
ハートフルちゃん:
「そうです。あとは、初回から終結まで、流れを構造化し、何のために何をしているのかを意識することが大切ですね」
のり子さん:
「目標達成は、それで万事OKなのかしら」
ハートフルちゃん:
「目標が決まってから、その目標に合った技法を選ぶことも、大切ですよ。技法については、また詳しく学びましょうね。」
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