認知行動療法について解説
まりさん:
「論理療法、認知療法、行動療法、認知行動療法…、似た名前のものがたくさんあって、ややこしいですね。
どう違うんですか?」
ハートフルちゃん:
「論理療法と認知療法は、モデルに共通するものがありますよ。
テキストの図をご覧下さい
(A)出来事・経験があり、
↓
(B)出来事に対する何らかの考え方(認知の歪み)があり、
↓
(C)結果としてネガティブな感情が起こる
論理療法は『心の問題は、非合理な思い込み(認知)により起こる』
ので、非論理的な考え方に介入して、変えていくんです。」
まりさん:
「へぇ、変えて行き方は色々あるんですね。
言葉遣い修正法は、今日からすぐ使えるほど簡単なのに、すごく有効そうです。」
ハートフルちゃん:
「論理的自己宣言方法も、スポーツ選手などはよく用いている、手軽だけど役に立つ方法ですよ。
授業内で実際に取り組んで戴く時間も設けていますから、
『今日からすぐ使える』を実践してみて下さいね。」
まりさん:
「分かりました。
行動療法と認知行動療法の違いは…何だか二つが組み合わさったみたい」
ハートフルちゃん:
「そのとおり、認知療法と行動療法がパッケージ化したものが、
認知行動療法です。
行動療法には色々あって、種類ごとに授業で詳しく学びますが…、
(1)出来事・経験があり、
↓
(2-1)何らかの考え方(認知的反応)と、
(2-2)何らかの行動(行動的反応)が起こり、
↓
(3)ネガティブな感情が起こる
という図式は同じですから、認知的反応には認知療法で、行動的反応には行動療法で対処し、適応的な反応を学習するんです」
まりさん:
「何となく分かりましたが、まだ難しそう…。
心理学を学ぶのが初めての人でも、ついていけますか?」
ハートフルちゃん:
「大丈夫ですよ。実際の心の病気を例に、丁寧にご説明しますからね。
認知行動療法について、この機会にぜひ、知識を深めて下さいね。」
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