心の問題は、精神疾患?性格傾向?
まりさん:
「うーん…『連続凶悪事件の犯人、精神疾患か、 性格なのか、責任能力を問うて論争』かぁ…」
ひろしさん:
「あ、そのニュース、私も見ましたよ! 心の問題が、精神疾患か性格傾向かを判断する、 って難しいですよね。」
ハートフルちゃん:
「カウンセラーも、クライエントさんの理解のために、 心の病気についての知識を持っておくことが大切ですね」
のり子さん:
「社会に適応しているか、価値観の範囲内で行動しているか、 統計基準と照らしてどうか、病理学で健康と診断されるか、 ということですね」
ハートフルちゃん:
「そうです。特に病理基準として、DSMという医学書の見方を、 授業で習いましたよね。
クライエントさんの見立てをしたり、 心の病気を参照するのに、DSMの見方を知っていることは、 とても役立つ知識になりますね。」
まりさん:
「それに、うつ病や統合失調症についても、詳しく学べたことは、 本当に良かったと思っています。 私の周りでも、うつ病を発症する人が、大変多いので…。」
ひろしさん:
「うつ病に関するストレス要因としても、 私の場合は職場ストレスでしたが、『喪失体験』『社会の風潮』 など、様々なストレス要因があることは驚きでした」
ハートフルちゃん:
「心理療法についても、もう一度おさらいしておきましょう。
うつ病になった方に対して診療を行う時、どんな点がポイントか、 覚えていますか?」
のり子さん:
「励ましは控える、重大な決定はしない…それから…」
ハートフルちゃん:
「それから、認知療法・認知行動療法が特に有効なんですよ。
苦しんでいることに『頑張れ』と言うのはNGですが、これから新しい考えを身につけることを頑張って貰うのは、 モチベーションを高めるためにもOKなんです。」
ひろしさん:
「私も、自分の体験を活かして、多くの方の力になりたいですね。」
DSM-IV-TR精神疾患の分類と診断の手引
心理カウンセラーの活躍方法とは »
スクール説明会
- 学び方、学びの活かし方、資格取得の方法など詳しく説明
- レッスン・カウンセリングまで体験できる
\きっと得する!/
無料スクール説明会はこちら
参加者の方は
5つの特典付き