危機状態は緊急措置を!
まりさん:
「これは難しい問題だわ…」
ハートフルちゃん:
「まりさん、どうしました、そんな深刻な顔をして」
まりさん:
「Aさんから聞いた話なんですが、Aさんの友人が『この世から居なくなりたい』っていう電話をかけてきて、Aさんが慌てて説得したら、何とか思いとどまったらしいんですが…
もし、これがカウンセリングの場面で、クライエントさんからそんな連絡が来たら、私はどうしましょう。。。」
ハートフルちゃん:
「こんな時のために『危機介入』について、勉強したことを、思い出しましょう。まずは落ち着いて…」
まりさん:
「そうですね。もしクライエントさんから、そんな電話があったら、守秘義務は制限されるんですよね?」
ハートフルちゃん:
「その通り。
通常であれば、第三者にクライエントさんのことを話したり、情報公開してはいけませんが、危機状態であれば、緊急措置を取る必要があるんですよ」
まりさん:
「例えば、近くのカウンセラー仲間に相談して様子を見に行って貰う、などですね」
ハートフルちゃん:
「そうです。他にも介入の必要性を見定めるポイントとして、
★虚言である可能性がないかどうか?
★妄想など、実行可能性が低い場合ではないかどうか?
★説得で止められないかどうか?
などがあります」
まりさん:
「そうでした。
具体的には、どんな場面で、どんな介入をすればいいか、実践でも、取り組んだんだったわ。」
ハートフルちゃん:
「問題演習で間違えていた場合は、よく復習しておいて下さいね。」
認知行動療法について解説 »
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