互いに気持ちの良い主張とは…‘アサーション’
のり子さん:
「今日は疲れたなぁ」
ハートフルちゃん:
「のり子さん、何がそんなに疲れたと感じたんですか?」
のり子さん:
「友達のA子が『今日のお昼は、パスタの店を予約したわ、早く行きましょう』って私たちを誘ったんです」
ハートフルちゃん:
「ふむふむ…」
のり子さん:
「そうしたら、B子は、『えぇ、A子の好きなところでいいわ!』って同意したんですけど、私に後でこっそり、『私、本当はお蕎麦が食べたかったのに…』って私に言って来て、今日の午後はずっと、B子の愚痴を聞いてたんですよ!」
ハートフルちゃん:
「なるほど。自己主張の仕方の問題ですね。
A子さんは、自分中心の自己主張をされていますね、これだと、悪い見方をすると、ちょっと我儘に映ってしまいます。
B子さんは、他者中心の自己主張ですね。これだと、内心しこりが残ることがありますし、いつも他者優先だと、ストレスも溜まって来ますよね」
のり子さん:
「確か『アサーション』で、自分の意思をはっきり示すけれど、自分の気持ちも相手の気持ちも両方大切にする、という演習が、授業でありましたよね」
ハートフルちゃん:
「アサーション演習ですね。
『アサーティブな表現方法をゲット!』のところで学んだように、傾聴技法を用いながら、積極的に相手の話を聴いた上で、自分の気持ちを明確に把握する必要がありますね」
のり子さん:
「そうですよね…もし私がA子のように言われたら、アサーティブな自己主張をすることにします。
『パスタの店、予約してくれたのね、ありがとうじゃあ、今日はパスタでいいわ。でも私は本当はお蕎麦が食べたかったので、明日はお蕎麦にしない』って」
ハートフルちゃん:
「円滑なコミュニケーションを図れるといいですね。」
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