傾聴「共感的理解」
ロジャーズが提唱した、クライエントとの信頼関係を構築する3つの要素「受容」、「共感」、「自己一致」のうち、共感について、もう一度お伝えしましょう。
「同情」と「共感」は似て非なるものです。「同情」は想像力を必要としません。
自分にも経験がある・分かる気がする・助けてあげたいなど、自然と相手に対して沸き起こって来る気持ちや考えで、「勝手な憶測」である場合もあります。
一方「共感」は想像力が必要となります。
相手の立場を想像し、異なる状況・価値観・境遇における、相手の気持ちを理解出来るように取り組みます。
カウンセリングにおいて大切なのは「共に感じること」【共感的理解】が出来るようになるよう、実践を積んで参りましょうね!
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