傾聴
傾聴とは、相手に寄り添いながら、共感的に聴くこと。話し手からの刺激を、耳だけで受け取るのではなく、目・心も使い全身で受け取るという聞き手の態度を示す言葉です。
傾聴には、心理学者のカール・ロジャーズが提唱した、3つの原則があります。
1つ目:『受容(無条件の肯定的関心)』
・相手の感情や態度、価値観などを、ありのまま受け入れることです」。「○○してくれるから、あなたが好き」とか、「○○と言ってくれさえすれば、あなたを認める」とかが、条件付きの関心になりますので、「○○」の部分がなくても、相手を受け止めることが大切です。
2つ目:『共感的理解』
・相手の感情、体験を、想像力を働かせて共に感じることです。
3つ目:『自己一致』
・相手の話に相槌を打ちながらも、「そうかなー?」と、心の中で疑問を抱いた時、自己不一致の状態が起きているんです。
カウンセラーは、相手に質問をしたり、自分の中の疑問や違和感を解消しながら、相手との心の距離を縮めていく。
これが自己一致の状態を作っていく第一歩となります。
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