適応障害
適応障害とは、ある特定の状況や出来事によって、耐えがたい苦痛を感じ、そのストレスから心や身体に様々な症状があらわれる精神疾患のことである。
身体的な症状としては、頭痛、食欲不振、胃炎、不眠、疲労感、倦怠感などがあげられる。
精神的には、憂うつ、イライラ、神経過敏、強い不安感、涙もろくなる などの症状がみられる。
また、行動面にも問題が生じることがある。
例えば、時間や約束を破るなど規則を守れない、嘘やごまかしが多くなる、平気で会社を欠勤するといった行動がみられるケースもある。
適応障害は、原因となっているストレスがはっきりしているため、その原因から離れると、症状は次第に改善するが、原因となるストレスから離れられない状況では、症状が慢性化することもある。
治療は主に心理療法が行われ、「ストレスの受け止め方を変える」という認知行動療法でのアプローチが効果的といわれている。
また、克服に向けては、治療を受ける患者自身が主体的に取り組むことが大切である。
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