逐語記録の最初のページ 面接記録表

逐語記録の1ページ目は面接記録表ですが、作成にあたり、幾つものポイントがあります。

面接記録表とは、面接の概要を記載するもので、面接月日や場所、所要時間、クライエントの情報も載せます。

大切なことは、そのクライエントが何処のどなたなのか、特定出来ないようにすることです。

例えば、本名を記載したり、通勤・通学している所属先、またそこでの職員番号や出席番号を記載したりすると、見る人によっては個人が特定出来てしまったり、調べれば明らかになったりしてしまいます。

これは守秘義務の観点から望ましくありません。
「30代OL」とか
「女性・18歳・専門学校生」とか、

「20代後半の金融会社勤務のサラリーマン」など、
分かる範囲で大まかに書きます。

それから主訴(何に困っているか)クライエントの問題点面接経過状況などを記載します。

分かり易い面接記録を作成し、スーパーバイザーに、良いアドバイスを貰えるように心掛けてみましょう。

 

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