逐語記録
逐語記録とは、カウンセラーとクライエントのやり取りを、一語一句記録したもの。
逐語記録の作成は、カウンセリングのときのやりとりを録音し、カウンセリング終了後にその録音聞き返して、特に重要と思うやりとりの部分を一言一句漏らさないように文字におこす。
その時、言葉以外の非言語的なことも記述する。
逐語記録の作成と言っても、最初から最後まで編集せずに、面接をすべて録音したからと言って、それをすべて、記録に残す必要はありません。
逐語記録の作成にあたって、何処を選ぶかということは、基本的にカウンセラーの裁量に任されます。
何処を抜き出して戴いても構わない訳です。
一般的には
「ここがクライエントの主訴(主な悩み)だな」とか、
「この部分をもう少しこんなふうに応答すれば良かったな」とか、
「ここについて、スーパーバイザーの客観的な意見を聞きたいな」
と思う部分を、検討したい箇所として抜き出します。
ここぞと思う部分を集中的に振り返り、カウンセリングの質の向上スキルアップご活用できます。
なお、逐語記録を「見てくれる人」のことを『スーパーバイザー』と言い、スーパーバイザーからアドバイス等を受けることを『スーパービジョン』という。
スーパービジョンを受けることは、カウンセリングの資質向上のため、また事例の知見を広めたり、新たな見解を得ることに役立ちます。
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