自動思考
自動思考とは、何らかのストレスの出来事があった時、不快な感情と共に、パッと頭に浮かんでくる考えやイメージのこと言います。
この自動思考には、その人の『考え方のくせ・歪み』が出ます。自動思考がネガティブな方に偏っていると、嫌な気持ちになり、行動や身体に影響を与えます。
例えば、
「相手に挨拶をしたのに、挨拶を返してくれず、目も合わなかった」という体験をした時、「あの人に嫌われているんだ」(←これが自動思考)と考えたことはありませんか?
すると、悲しい気持ちになり、その人に近づけなくなり、今度はその人を見ると、動悸がしたり、胃が痛くなったりするかもしれません。
相手は、単に考えごとをしていて、挨拶に気づかなかっただけかもしれませんが、「嫌われている」という、ネガティブに偏った考えに囚われて、否定的な自動思考を確信する悪循環にはまり込み、ストレスを感じてしまうのです。
認知行動療法では、ストレスな出来事と感情、その時の自動思考を特定し、楽になれるような新しい別の考えを導き出していきます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、一つ一つ丁寧に取り組めば、人は変わることが出来ます。
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