認知の偏り【感情的決めつけ】
認知行動療法の実践の中で、ストレスの出来事を体験した時にパッと頭に浮かぶ考えを自動思考といいます。
この考え(認知)がネガティブな方に偏っていると、人は悩みの悪循環に陥って行きます。
認知の偏りにはパターンがあり、その中の一つに感情的決めつけがあります。
感情的決めつけとは「好き・嫌い・快・不快」などの、自分の感情によって物事を判断することです。
例えば、
「あの人は私に嫌な思いをさせたから悪い人だ」とか、
「生きていることに何となく罪悪感を感じるから、私なんて居ない方がいいのに違いない」など、
客観的な証拠や基準が何もないのに、感情で決めつけて、どんどん憂鬱になったり不快になったりしていきます。
【感情的決めつけ】に気づいたら、感情を変えることは出来ませんので、今の感情を受け止め、客観的な考え方を出来るか考えてみて、肯定的な見方を出来るように取り組んでみて下さい。
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