統合失調症

統合失調症とは、脳内で統合する機能が失調している状態であり、情報や刺激に過敏になる結果、精神機能のネットワークがうまく働かなくなり、感情や思考をまとめてあげることができなくなることをいう。
統合失調症の症状は様々であるが、主な特徴に下記の3つがあげられる。

①幻覚・妄想
幻覚 : 実在しない人の声(主に自分に対する悪口や噂や命令)が聞こえるという幻聴、 他の人に見えないものが見える幻視、通常であれば感じないような身体の症状を 感じる体感幻覚、幻嗅、幻味。
妄想 : 非現実的なことを信じ込む。代表的なものに、見張られている、騙されているといった被害妄想がある。

②意欲・感情表現の低下
自発性がなくなる、感情の表現が乏しくなる、思考力が低下して会話量が減少したり、話しかけられても全く答えられなくなる、精神の柔軟性が失われる、などの症状があらわれる。
多くの場合、自室に引きこもるなど他人との関わりを避けるようになる。

③認知機能障害
記憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断などの認知機能に障害がみられる。
些細なことに非常にこだわって敏感になったり、物事を適切に考え判断し、対処していくことができなくなり、それによって日常生活に支障をきたす。

原因については、まだ明確にはなっていないが、遺伝 脳の機能的異常ストレスなどの環境要因が考えられている。


 

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