知能検査
知能検査とは、心理学者ビネーが、フランスの教育当局に依頼され、知能の発達に遅れがあるかどうかを調べるために作成したのが始まりです。
当時は先進国で初等教育制度が整えられ、義務化されて来た時代で、学力テストで子供の学力を客観的に評価しようという動きが高まっていました。
ビネーは知能検査の作成にあたり、『知能の本質は判断である』として、常識的判断力や、課題に対する実行力、解決力を測れるような、検査問題を作成したそうです。
例えば、
「もし、あなたがうっかり他人の物を壊したら、どうしますか」
「学校に行く時に、遅刻しそうだと思ったら、どうしますか」
などです。
知能検査と言うと、頭の良し悪しを測るテストに思われがちですが、
ビネーは、検査をする時に、相手の子供と直接向き合い、問題解決に向かう子供の姿勢を観察し理解することが大切だ、
と思っていたそうです。
心理学において、とても素晴らしい姿勢ですね。
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