標準化された心理テスト
心理テストの実施に当たっては標準化されたテストをご利用されることをお勧めします。
心理テストの標準化は、
①検査仕様の確定
↓
②検査項目の作成
↓
③予備テスト
↓
④予備テストによって、得られた結果から、最初のテスト項目を分析
↓
⑤本テスト用項目の選択
↓
⑥本テストによる集団規準の作成
という手順を踏んで行われています。
そして、心理テストを作成するに当たって、「信頼性・妥当性・客観性」の3つが大切です。
せっかく手順を踏んで作っても、上記の3つが欠けていては、使えるに値する心理テストになりませんから、よくご注意下さい。
具体的には
「測ろうとしている心理特性に関する、理論的な検討が出来ているか」
「項目内容と対応する項目数の配分はどうか」
「得られた個人の検査結果が、その集団を代表するものであると解釈できるか」
などですね。
面白おかしい心理テストも、楽しむ分には構いませんが、心理的諸側面を理解しようとする場合には標準化されたテストであるかどうか、よく見極めて実施しましょう。
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