心理教育
認知行動療法の特徴の一つである心理教育は、クライエント自身がセルフカウンセリング出来るようになるために必要なものです。
認知行動療法の心理教育とは、クライエントさんに、病気の概要や症状などの知識、治療方法、再発予防などに関する心理学的な情報をお伝えし、クライエントが主体的に、療養生活を送れるようにしていくことです。
認知行動療法では、アセスメントシートを用いた問題の把握の仕方、解決に向けての治療法について説明をしたりします。
例えば、クライエントさんにいきなり、「では、ストレスに感じた出来事の、瞬間をありありと教えて下さい」「その時の感情の強さは、どうでしたか」、と言っても、すぐには答えられませんので、まずは
*悩みがどんなふうに起こってくるものなのか?
*認知行動療法とはどういった心理療法なのか?
*どのようにして心を楽にするのか?
などを理解・納得して戴いたうえで、カウンセリングへの参加意欲を持って、臨んで戴く必要があります。
心理教育の仕方は、認知行動療法士養成講座でも、実践演習によって、身に着けることが出来ますので、より深い学びを得たい方は、ぜひ取り組んでみてください。
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