考え方を変えストレスが軽減!毎日をイキイキと
私たちは大なり小なり、日々、様々なストレスにさらされています。
上司に叱られた、
友人の一言に傷ついた、
子供が言うことをきかない、
というような人との関わりから、
レストランで注文したものがなかなか出てこない、
高かった商品がすぐ壊れた、
急いでいるのに渋滞にはまった、
というような、人以外のモノや状態など、それこそ枚挙にいとまがありません。
しかし、認知行動療法を使えば、ストレスをグンと軽減させることができます。
1.認知行動療法とは
認知行動療法とは、考えをバランスよくすることで感情に働きかけ、マイナスの感情を減らし気持ちを楽にしていく、というもの。
認知行動療法を使えば、嫌だと思っていたことも実はそれほど嫌でなくなったりするのです。
認知行動療法は、まず、事実と考えを明らかにします。
ストレスに感じた瞬間の事実をありありと描き、その時に生じた感情と考えを認識します。
次にその考えを別の角度から眺めてみます。
例えば、友人が自分と同じ立場だったらどのように声をかけ、ストレスに感じたことを軽減させてあげるか、と。
すると新しい感情が生まれ、最終的にはストレスが軽減されるのです。
認知行動療法を使ってストレスを軽減させる例を2つご紹介します。
2.認知行動療法を使った例「二例」
1.会社で上司に叱られた
→「叱られた」と考えると不快な気持ちばかりが残り、仕事をする気もなえてしまいます。
しかしその考えを、
「より良い仕事ができるように期待されているのだ」
「自分を見込んでくれるからこそ檄を飛ばしてくれているのだ」
と違う考えに変えてみてはどうでしょう。
気持ちが楽になり、一歩上を目指す力さえ沸いてくるでしょう。
2.明日はプレゼンがある。失敗しそうで会社に行きたくない。
→「失敗しそう」とネガティブに考えると、
その考えばかりが渦巻き、
「自信がない」「嫌だ」「気が重い」というネガティブな気持が浮かび、
更には、評価が下がるのでは、恥ずかしい、といった負のスパイラルに発展することも。
「失敗しそう」という考えを
「失敗しない人間なんていない」
「競技のように、棄権するよりやり遂げるほうがかっこいい」
「自分のやれる範囲で堂々とやってみよう」
というように変えれば、気が楽になります。
もしかしたら、そのプレゼンをきっかけに自信がつくかもしれません。
3.自分は変えられる
「他人と過去は変えられない」―――だから自分を変えるのです。
なぜなら、自分は自分で変えられるのです。
認知行動療法を使えばストレスが軽減され、毎日を生き生きと楽しく過ごすことができます。
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