認知行動療法は学びがいがある療法!
2019.11.18
認知行動療法はかなり学びがいがあります。
今、認知行動療法士養成講座は、10月生・土曜日クラスを開催中です。
すべての受講生の皆さんが、時間を忘れて学びに熱中しています。
先日の授業では、コラム法の3つのコラムについて学んでいただきました。
3つのコラムとは、
1.状況・出来事
2.気持ち・感情
3.自動思考・認知
を記載していきます。
先日の学びは、3つのコラムについて、「クライアントへの説明の仕方」「コラム法の記載の仕方」「3つのコラムの重要点」などを学んでいただきました。
3つのコラムで、受講生が戸惑うのは、状況をある一定の時間を切り取り、ありありと情景を浮かぶぐらい、事実を聞くことです。
実は悩んでいることを話してくださいというと、『事実ではなく、考えを言うことがほとんど』なのです。
例えば、上司のついてストレスに感じた出来事をお話しくださいというと
「上司は、とても怖い方で、すぐ怒鳴ります。職場のみんなが恐れているのですが、私も先日、原因が理解できなのですが、叱られました。」
となります。
この中で、事実は『上司』ということで、あとは全て考えなのです。
これでは、状況をお話ししていただいたことにはなりません。
まずは、認知行動療法士が、事実と考えの違いを理解しながら、クライアントの出来事を聴いていくスキルを身につけていただきます。
この3つのコラムは、認知行動療法の学びの仲で、皆さんが最初に戸惑うところです。
この学びを通じて受講生の方は
『認知行動療法の学びを通じて、自分自身がいかに、事実ではなく、考えで悩んでいたことに気がつきました』
とおっしゃいます。
認知行動療法は、他者カウンセリングの手法を学びながら、セルフカウンセリングの方法がマスターできます。
認知行動療法士養成講座はやっと半分終わったところです。
次からは、7つのコラムに突入です!
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