認知行動療法士試験に挑戦した卒業生の皆さんへ
2025.02.24
認知行動療法士を目指して挑戦した卒業生の皆さんへ
2024年10月と12月に開講した認知行動療法士養成講座の修了生の皆さんが、2月23日に一般社団法人日本推進カウンセラー協会の資格試験に挑まれました。
この試験は、学科試験と実技試験の2部構成となっており、どちらも認知行動療法士として必要な知識とスキルを評価する重要なものです。
特に実技試験では、「認知行動療法士役」と「クライアント役」をそれぞれ25分ずつ担当し、50分間の実践形式で行われました。
この試験では、ただ単に知識を問われるだけではなく、実際のカウンセリングの場面を想定しながら、クライアントとどのように関わるべきか、どのように適切な対応をするかが試されます。
徹底した準備と練習
この試験に向けて、皆さんは何度もZOOMや対面でのロールプレイを繰り返し、実践的なスキルを磨いてこられました。
受験に向けた学びは決して容易なものではありませんでしたが、その努力が確実に積み重なり、本番では自信を持って臨まれていたことと思います。
クラスごとに自主的な勉強会を開いたり、試験対策のディスカッションを行ったりしながら、試験に向けた準備を進めてこられた皆さんの熱意には、
本当に感銘を受けます。
また、試験直前には、講座の仲間同士で励まし合いながら、最終確認をされていた姿が印象的でした。
特に実技試験に向けては、単にテクニックを学ぶだけではなく、実際のクライアントの気持ちを想像しながら、どのような言葉が適切なのか、どのような態度が信頼につながるのかを、何度も試行錯誤しながら練習してこられました。
試験当日には、皆さんが落ち着いた表情で堂々と試験に臨まれていたことが、その努力の成果を物語っていたように感じます。
本番に向けた日々の積み重ね
試験に向けて、皆さんはこれまでZOOMや対面でのロールプレイを繰り返し、知識の定着だけでなく、実践的なスキルを身につけるために努力を重ねてきました。
試験対策の勉強会では、お互いにフィードバックをし合い、細かい部分まで磨きをかけてきたことでしょう。
実技試験では、単に知識を披露するのではなく、クライアントの言葉や表情の変化に気を配りながら、適切な対応をする力が試されます。
想定外の反応にも柔軟に対応し、冷静かつ的確に認知行動療法を実践できるかどうかが評価されるため、皆さんは試験に向けて真剣に準備されていました。
受験生の皆さんが集中して取り組む姿、何度も練習を重ねる姿勢は本当に素晴らしかったです。
その努力が自信につながり、試験当日は落ち着いて堂々と臨むことができたのではないでしょうか。
試験を超えて、さらなるステップへ
試験を終えた今、皆さんの心にはさまざまな感情があるかもしれません。
「しっかり力を発揮できただろうか?」という不安、そして「次のステージへ進みたい!」という期待。
合格発表を待つ時間は、緊張とわくわくが入り混じる瞬間だと思います。
しかし、結果がどうであれ、ここまで積み重ねてきた努力と経験は、これからの実践に大きく活かされます。
特に、試験のために培った「考えながら動く力」「実際のクライアントを意識する視点」は、すぐに現場で役立つものです。
そして、4月からは認知行動療法士として活躍される方が多数いらっしゃることでしょう。
認知行動療法のスキルは、医療・福祉の分野だけでなく、企業のメンタルヘルス支援や教育分野など、さまざまな場面で求められています。
これまで学んできたことを活かし、それぞれのフィールドで大きく羽ばたいていかれることを、私たちスタッフも心から応援しています。
これからも続く学びと成長
資格を取得することがゴールではありません。
むしろ、実際の現場に出てからが本当のスタートです。
クライアントに寄り添いながら、一人ひとりに合った支援を提供していくためには、日々の学びと実践の積み重ねが何よりも大切になります。
この試験に向けて努力された皆さんなら、これからの実務の中で、さらにスキルを磨き続けていけることでしょう。
同期の仲間と情報交換をしながら、お互いに刺激を受け、成長し合う環境を大切にしていただけたらと思います。
試験を受けられた皆さん、本当にお疲れ様でした!
これまでの努力を胸に、これからも一歩ずつ前に進んでいってください。皆さんの今後の活躍を、心から楽しみにしています!
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