「対話力の効果を知る。また、自分の価値観を知り自己理解を図る」
石川千鶴学院長が、千葉県庁主催の千葉県福祉・介護人材確保対策事業についての講演を行いました
本講演は、厚生労働省が2009年6月に施行した「福祉・介護人材確保対策について」の事業の一環として、千葉県主催の元、実施しました。
ファシリテーターは、本校卒業生の小幡さん、佐崎さんが務めました。
【開催場所】 長生郡長生村文化会館
厚生労働省「福祉・介護人材確保対策について」
対話力の効果を知る。また、自分の価値観を知り、自己理解を図る
今年度は、職場で相談役となって活躍する際に、相手が気持ちよく、そしてすっきりしてもらう対話の仕方を学んでもらいます。
今回は、その第一回目ですので、日常生活での事例をふんだんに盛り込みながら、相談の基礎的な内容として、何をどんなことに注意しながら進めていくのかを説明しました。
また、現時点の相談員としてのスキルレベルを理解してもらうワークを行いました。
相談の基本の1つとしては傾聴の態度があり、精神療法の来談者中心療法に活用されています。
その来談者中心療法は、アメリカの臨床心理学者・カールロジャーズが提唱したものですので、カールロジャースが、実際にカウンセリングを行っているビデオ(『グロリアと3人のセラピスト』(1965年)を視聴してもらい、視覚での理解も図っていただきました。
受講生の声<アンケート結果>
・日常生活に密着した豊富な事例で、かつ滑らかな話し方なので、引き込まれた。
・話がわかりやすく、納得した。
・説明と演習の兼ね合いが良かった。
・講師の知識が豊富なので、興味を持って、楽しく理解できた。
・話す相手との接し方や言葉の伝え方などの技法を学べたので、職場で生かしていける。
・相談の基礎的なことが学べ、気づかされることが多かった。
・相談を受けたときの自分の姿勢を正されたよう。
・講義を受けて、気分が楽になった。充実した時間だった。
・苦手に思っていることが理解できた
学院長・石川千鶴が直接説明
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