子育て奮闘記 ー子育てと自分育て ー
2016.06.08
ハートフルライフカウンセラー学院スタッフの 斉藤由佳です。
今日は 子育てと自分育て のおはなしです。
赤ちゃんも3・4ヶ月になると 検診があります。
1ヶ月検診の時は、病院での検診になるので たくさんのお母さんと一緒になることもないのですが、3・4ヶ月検診になると市町村の保健センターで受けることが多いですね。
私も保健センターで受けましたが 『同じ時期に産まれた子がこんなにたくさんいるんだ~』と土地柄もあるのでしょうが、人の多さにびっくりしました。
『私も本当に母親になったんだな』と、改めて実感したのもこの時でした。
主人との出会いから、結婚、妊娠、出産、と目まぐるしく自分の立場や環境が変わり、その変化に心まではついていけていなかったので同じ境遇のお母さんを目にし、まだまだ慣れない手つきで、赤ちゃんを抱っこしながら、大きなマザーズバッグを持って、それでも一生懸命に母親をしている姿を見ながら、客観的に自分の姿を見ているようでした。
独身の頃 何も知らない私は、子育てをそんなに難しく考えていませんでした。
子育てを軽んじていたわけではないのですが、『皆んながやっていること』と思っていたのです。
今までとは 全く違う環境と、出会う人…希望よりやはり不安でした。
それを素直に表に出せればいいのですが、それまでの慣れ親しんできた考え方→→→『◯◯であるべき』
私の場合は高齢だったので 『しっかりしなくてはいけない』『若い人よりできていなくてはならない』という考えがどうしても出てきてしまい、同じ立場であるはずのお母さん達と馴染めずにいました。 また 孤独の中で悶々ともしていました。
でも、赤ちゃんは違うんですよね。
確かに機嫌が悪い時は、TPOなんて考えずに泣きますが、機嫌がいい時は、誰にでも笑うんです。
検診の時も よく笑っていたうちの子を見て、子供がきっかけで 隣に座っていたお母さんが話しかけてくれ、そこから、お互いの子育ての疑問や不安をいろいろ話しました。
どちらの子供も生後4ヶ月ですから、同じような悩みや不安があることもわかりましたし、そのお蔭で気持ちも軽くなり『また頑張っていける』と晴れやかな気分にもなりました。
私が子供を育てているつもりになっていましたが、子育てを通してひとりでは気づけなかった
『◯◯であるべき』が自分の殻を作っていたことを気づかせてもらい…
そして、私も赤ちゃんの時はきっと何も考えずに笑っていたんだと思うと、『◯◯であるべき』は 元々の私の考えではなかったことがわかりました。
この時ぐらいから 『私も生まれたばかりの0才の母』と 新しい考え方を持ち始め 気楽さが芽生えました。
完璧さを求めることだけが成長ではなく、私にとってはこれが大切な成長なんだと感じました。
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