失笑恐怖症
失笑恐怖症とは、対人恐怖症のひとつで「笑い恐怖症」ともいわれています。
・笑ってはいけない場面だとわかってはいても笑いが止まらない
・何もおかしくないのに笑いがこみあげてくる
・笑ってはいけない場面で笑ってしまう
・我慢すると余計に笑いが止まらない
・笑ってはいけない場面で笑うのではないかと恐怖に感じることがある
・笑ってはいけない場面で笑っている自分が、周りからどう思われるか不安になる
などの症状があります。
怒られている最中に噴き出し、「笑ってはいけない」と思うほど可笑しくなってしまうという悪循環に陥ります。
原因は、極度に緊張したり不安や苦痛を抱えたりしているときに、その恐怖心を回避するために笑うためであったり、笑ってはいけない状況の緊張感や恐怖心に耐えられず、そのストレスを緩和するために笑いがこみあげてくるためといわれています。
対処方法としては、認知行動療法が効果があるといわれています。
認知行動療法は思考パターンを変える心理療法です。
例えば、
「笑わないようにしたい」
「笑ってはいけない」
との考えを、
「このような病態もあるのだから、笑いたくて笑っているわけではないことを事前に伝えてみよう」
「笑ってはいけないと無理に思わないでおこう」
「人の表現の仕方がいろいろあり、周囲の人と同じとは限らないし、同じである必要はない」
などと自分に適応的な考えに変え、心の安定を意識がけることです。
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